
2010 NABE設計からのお知らせ
2010年8月23日(月曜日)
ヴェルナー・パントン展
また昨年の話ですが、東京オペラシティーアートギャラリーにて開催されたヴェルナー・パントン展に行ってきました。
おなじみのパントンチェアーはもちろん、1970年ケルンの家具見本市で発表された伝説的作品ファンタジー・ランドスケープ(解説より)が再現され、彼の世界にどっぷり浸かる事が出来ます。
撮影が一切禁止されていた為、パンフレットの写真を撮ってみましたが、お分かりいただけますでしょうか。床、壁、ソファ、天井が一体化しています。一見サイケデリックな印象を受けますが、ここに腰掛けていると不思議と安らぐのです。
前回お伝えした洞窟のように、籠るような場所というのは落ち着くものなのでしょうか。音楽家のレ二―・クラヴィッツさんは自邸にこれを模したインテリアを再現されているそうです。
昨年になりますが、東京ガス主催SUMIKAプロジェクトによる著名建築家の設計した住宅を見学してきました。
私のお目当ては、やはり藤森照信先生のコールハウスです。建築家レム・コールハースともかけているようですが、外壁に手づくりの焼杉を使用しているので炭家(すみか=コールハウス)だそうです。
今回は梯子が屋根を貫いています。
元来ひとが住処としてきた洞窟のイメージでできたリビングは、全体的に丸く窪んでおり、出入口は躙り口のようです。
外から梯子を登ると、二階の出っ張りが茶室になっています。開き戸の取手が中央に付いているのは、どちら側に開くかわからないように。だそうです。他にも、子供部屋へ梯子からしか入れないのは、大人が簡単に入ってこられないように。など、細かな遊び心が詰め込まれた、あたたかい住宅でした。
下段3枚目から伊東豊雄先生設計のパビリオン、アクロバティックな木造です。藤本壮介先生のHouse before house、各機能が独立した棟になっています。西沢大良先生の宇都宮のハウス、外部環境と一体的に生活出来ます。
私事ですが、以前、長野県茅野市へ行く機会があり、藤森照信先生の建築を拝見してきました。
一枚目は高過庵と名付けられた、その名の通り少し高過ぎる木の上の茶室で、藤森先生のご実家の敷地内に建てられています。一般公開されていないので、道路から外観のみの見学でしたが、建物の愛らしさもさることながら、遥か向こうには雪化粧の山々が広がり、茅野市を一望できるであろう室内から広がる眺めを想像しただけで、わくわくどきどきしてしまいました。
その帰り道で、猫がひなたぼっこ中です。
こちらは高過庵のすぐ近くにある、茅野市神長官守矢資料館です。
丸太の柱が石葺き屋根を貫いた独特の意匠や、外壁の板張りが沈んだ色に変化し反ってきている感じが、竣工当時の写真より荒く力強い印象になっています。
内装は、無骨な鉄製格子窓からの光がやさしく土壁を照らす、ぬくもりのある雰囲気でした。
先生は高校卒業までを茅野で過ごされたそうですが、実際に訪れてみて、先生が手がける作品の背景を少しだけ感じられたような気がしました。
2010年7月28日(水曜日)
見学会盛況の御礼
見学会へご来場くださったたくさんのお客様、快くご協力くださったお施主様、開催に手を貸してくれた皆さん、
おかげさまで盛況のうちに閉会する事ができました。
本当にどうもありがとうございました。
今後とも、皆様のご期待に沿えますよう所員一同努力する所存でございますので、
何とぞ末永くお付き合いくださいますようお願い申し上げます。
2010年6月30日(水曜日)
住宅の現場より
外壁仕上げ塗装前のシーラー塗りです。
上塗り塗料とモルタル下地の密着性を向上させる下地材です。
さて、こちらの住宅ですが、施主様のご厚意により見学会を開催させていただく事になりました!
詳細は追ってお知らせ致しますので、施主様と私達が思いを込めてつくりあげた大切な家を、ぜひこの機会にご覧ください!
2010年6月14日(月曜日)
住宅の現場より
木材の塗装や、クロス下地の調整にはいっています。
製作家具も出来上がってきました。
施主様と設計者の意図を汲んだ仕上がりになっていて、とても良い出来です。
2010年6月5日(金曜日)
住宅の現場より
階段には、リビングに居る時や玄関から入って来た時に視界が広がるよう、手摺壁を立上げずに鉄製の手摺を付けました。
施主様が必要なうちは転落防止ネットを使ってくださるという事で、構造的にできるだけすっきりしたものに仕上げます。
鉄骨の、華奢だけど重厚感のある感じと、ナラの素材感が良く似合っていい階段になりそうです。
2010年6月4日(木曜日)
住宅の現場より
外壁のモルタル塗りに先立って下地のラスカットボードが貼られます。
バルコニーの防水はプール等でも使用されているFRP(Fiber Reinforced Plastics 繊維強化プラスチック)防水です。
弾性のあるガラスマットと軽くて強いポリエステル樹脂を組み合わせて塗膜をつくる継ぎ目のない工法です。
圧縮に強く引張に弱いコンクリートを引張に強い鉄筋と組み合わせたRC(Reinforced Concrete 鉄筋コンクリート)と同じ複合材料です。
断熱材のグラスウールはノンホルムアルデヒドと一般的なF☆☆☆☆(JIS規格の最高ランク)を使用しています。
グラスウールの発がん性について調べたところ、お茶などと同じGroup 3 Not classifiable as to its carcinogenicity to humans(人間に対して発がん性を分類できない)に分類されています。
余談ですがGroup 1Carcinogenic to humans(人間に対して発がん性がある)には、アスベストやホルムアルデヒドと並んで、喫煙(受動含む)や、アルコール飲料、太陽光なども含まれていました。(IARCより2010.6現在)
こう言われると何もできなくなってしまいますね。。
そして、現在は内装の仕上げに入っています。
2010年5月24日(月曜日)
住宅の現場より
大変ご無沙汰してしまい、ご覧頂いた方には申し訳ありませんでした。バタバタとしているうちに数か月過ぎてしまいました。。
さて、その間にも現場は進んでおりまして、ただいま住宅を建設中です。
先日、いつものように現場へ行くと、窓辺に小鳥ちゃんが迷い込んでおり、FIXガラスに向かってもじもじバタバタしていました。少し下を向けば自分が入って来たはずの引違い窓が開いているのに、どうしても上へ飛びたいらしく出られなくなっていました。
結局、大工さんに捕まえてもらい、元気良く外へ飛んで行きましたが、その、前しか見えない!という姿がとてもかわいらしかったです。
では、本題の住宅を遡ってお伝えします!
まず、基礎コンクリート打設前の配筋検査です。
住宅瑕疵担保保険の検査員に検査してもらいます。
検査に合格し、基礎が完成、土台を敷いて、いよいよ建方です。
天候に恵まれず次の吉日まで延期して、建方を迎えました。
日も暮れかけた頃ようやく棟が上がり、駆け足で上棟式を執り行いました。
私たち工事関係者へ温かなお心遣いをしてくださったお施主様、予定通り仕上げてくれた大工さん、手伝いに来てくれた職人さん、どうもありがとうございました。
2010年1月13日(木曜日)
新年のご挨拶
謹んで新春のお慶びを申し上げます
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
皆さまのご健康とご多幸をお祈りいたします。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
平成22年1月

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